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iPad Pro 12.9インチ(第2世代)ipad pro 12.9 inch

iPad Pro 12.9inch + Apple Pencil

概要

パソコンとタブレットの棲み分けは皆さんどうされていますでしょうか。「パソコンがあるならタブレットはいらない」と思って長年買っていなかったのですが、A4用紙への印刷が減るかな、と思いようやくタブレットを購入しました。

買ったのはiPad Pro 12.9inchです。

iPad proの
12.9インチの最大の利点はA4サイズが拡大せずに読めるところです。
大量の書類を扱う仕事には、とても適しています

12.9インチは持ち運ぶには大きすぎます。この為、客先へ持って行って使用する、といった事には使用していません。あくまで事務所内だけでの利用です。

用途

iPad Pro 12.9inchの主要な用途は下記です。ほぼ業務用に使用しており、ゲームなどのプライベートでの利用はあまりありません。

iPad Pro 12.9inchの主要な利用

@A4の書類ビューア
AA4書類への手書きとイラスト作成
B雑誌の購読
Cセカンドモニタ



A4書類のビューア

これが画期的に便利です。特に行政等から出されている50ページを超えるPDFファイルを閲覧する際に重宝しています。
今までは両面印刷してファイルに綴じたりしていましたが、ファイルが増えて保管場所に困ったり、欲しいときに直ぐに手元になかったりで不便でした。

労働白書など大量の文章を読むのに最適!です。
実際に労働白書をA4サイズで印刷したものと比べてみました。全く遜色ない大きさです。縮小されて表示されている感じはしないので、快適に読み進めることができます。これだけでも買った価値があったな、と思っています。
iPad Pro 12.9inch + Apple Pencil


数ページだけじっくり読みたい場合なども従来は印刷してマーカーしながら読んでいましたが、仕事が終わると捨てていました。これがもったいないな...と思っていたので、精神的にもかなり良い状態です。

A4書類への手書きとイラスト作成

実は、Apple PencilでA4サイズPDF形式の各種書類(行政に提出するもの)を書こうと思っていました。が、これが大の苦手の様です。

下図は健康保健・厚生年金の被保険者資格取得届けです。A4サイズで印刷した紙面での届出書と同じサイズです。これは良いですね。
iPad Pro 12.9inch + Apple Pencil

しかし、Apple Pencilで文字を書くと、とても太くて追随性も紙とボールペンに比べるとかなり遅延している感じがして、うまく書けません。

書いてみると下図の様になります。左がiPad Pro+Apple Pencil、右が紙とボールペン(太さ0.38mm)です。

iPad Pro 12.9inch + Apple PenciliPad Pro 12.9inch + Apple Pencil

漢字などは明らかに紙とボールペンの方が書きやすく読みやすいです。住所氏名欄などの小さな場所に、漢字を沢山書くような場合は、iPad Pro+Apple Pencilでも、まだまだ力不足という感想です。

行政に提出する書類では、Apple Pencilで書くのはギリギリ提出可能かな、書類によったら不可だな、というレベルです。

これに対して、ブログなどに掲載する手書きイラストは得意ですね。
iPad Pro 12.9inch + Apple Pencil


それから、Apple Pencilの書き心地は、Surface Penよりも感度が良い感じがします。しかし、デザイン重視の為か表面がツルツルで使いにくいので、
100円ショップで買ってきたグリップを付けました。これが驚くほど快適で、ストレスなく文字やイラストを書けるようになりましたApple Pencil


雑誌の閲覧

dマガジンを愛読していますが、12.9インチは本当に読みやすく実際の雑誌を読んでいるのと同じ感覚になります。

12.9インチで1ページ表示をさせていると拡大する必要がありません。全ての文字がそのままで読めるので凄く快適で、これだけでかなり集中して読めます。

ただ見開きで表示(2ページ表示、横持ち)させると文字を読むのは辛いですね。

セカンドモニタ

これは12.9インチを買う時に期待していたことです。セカンドモニタといってもPCとはつないでいません。OneDriveやiDriveでファイルを共有して見たり、メールを表示させたりしています。

良く使うのがiPadでメールを表示させて、PCの画面で回答の資料等を作成するやり方です。これでメールを印刷する回数が圧倒的に減りました。

iPad Pro  + Apple Pencil

キーボードとカバー

キーボードは付けていません。また、手帳型のカバーは付けていません。直ぐにアクセスしたいからです。あくまで紙の替わり、という点に徹底的にこだわって使用しています。

iPadへ入力する様な使い方は基本的にしていません。

12.9インチのiPad Proのみフリッカー入力はできません

iPad ソフトウェアキーボード


カラー

白色にしました。主に使うのがA4資料の表示なので、同じ白の方が良いと思いました。A4用紙に印刷した場合と比べてみても自然に見えます。

まとめ

12.9インチは、10インチ以下のタブレットと比べると人気がないようですが、持ち運びをしない、と決めればビジネスに最適なサイズです。

仕事に必要なファイルはOneDrive やiDriveに入れておけばスマホで見ることが出来ます。
お客様先で少しだけ参照したい時などはスマホで見ています

スマホとタブレットを両方持ち歩くのも無駄な気がして、外出時はスマホ、事務所内ではタブレットと切り分けて仕事をしています。

この役割分担が最適で仕事の効率が上がっています。みなさんもご参考にされてみて下さい。





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