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ポメラ DM200
pomera DM200
概要
ポメラという文具!?があります。私は今は、ブログやWebマガジン、ホームページ関連のネット系は全てポメラで書いています。
これが凄く便利で、結構どこにでも持ち歩いています。Webマガジンやブログの更新頻度を高めると記事を書く時間がなかなか取れません。この為、ちょっとした空き時間を見つけては
数分でもパチパチと記事を書いています。これができるのはポメラだけ
ではないかと思っています。
タブレット+キーボード、スマホ+キーボードでも良いのですが、ポメラの方が全てにおいてシンプルで圧倒的に使いやすいので、結果、ポメラに落ち着きました。
DM200
現時点(2018年3月12日)のポメラの最新モデルはDM200で、私が使用しているものです。
最大の特徴は、どこにでも持ち歩けること、カフェだけではなく定食屋(食堂)のカウンター席でも気兼ねなく取り出せるサイズです。大きさと形が絶妙ですね。凄く最適な形状、厚みです。
タブレットは正方形に近いので、小さなスペースで開くと少し圧迫感があります。
これに対してポメラはキーボードのサイズしか高さがありませんので、どの様な省スペースでも圧迫感がなく
、覗き込みされることもありません。
事務所、書斎、リビングと常に持ち歩いています。手軽ですね。スマホは持ち歩かなくてもポメラは持ち歩いています。とにかく書かないと仕事になりませんので・・・
キーボード
DM200で一番好きなのがキーボードです。このキーボードはV字ギアリンク構造を使用しており、驚くほど快適です。
パナソニックのLet's NoteやマイクロソフトのSurfaceProのキーボードよりも遙かに剛性がありクリック感もしっかりしています
。何よりもキーボードの質感が高いのが驚きです。キーボードの原価比率はかなり高いだろうな、と思います。
最近、Enterキーがチャタリングすることがあります。発生は不定期で全くでない事もあるので、それほど困ってはないのですが...
キーボードが他では考えられないほど快適なだけに残念な所です。
システム
実は内部でLiunxが稼働しています。画面はカラー液晶が使用されいる様です。SDカードからBootして起動されている記事を見ました。その時はカラーで起動していました。WiFiが付いているんでFireFoxが動いていましたね。驚きです。
せっかくカラー液晶が付いているのであればカラー表示にしてくれても良かったのでは、と思ってしまいますが。
起動
起動時間は4秒程度でしょうか。前モデルのDM100よりも遅くなったと言われています。Liunxを採用した影響だと思います。
4秒を長いと感じるか、と聞かれれば、長いと感じます。
開いて直ぐに使える、という感じではないですね。これが2秒程度だと画期的だと思います。
スマホとの連携
業務用のメールの返信を社外で出すときにも凄く重宝します。スマホにメールを表示させてそれを見ながらポメラで返事を書きます。2画面なので快適に作業ができます。
返事が書き終わるとスマホにQRコードでスマホに取り込んで返信します。
ポメラはBluetoothでスマホのキーボードとして使用できますが、それだともったいないので、私は
スマホにメールを表示させて、それを見ながらポメラで返信
を書いています。これだと
小さいながらも2画面構成
で使用できるので遙かに効率的です。
欠点
ポメラの欠点は「高い」、この1点のみです。それにしても高いですね。4万円程度します。予備でもう1台、という気になかなかなりません。
それから、SDカードを挿すと、若干スロットから出ている状態になります。これにより、意図せずにSDカードに手などが触れてしまい、SDカードが出てしまうことがあります。この点も次期モデルでは改善して欲しい所です。
不満といえば、この程度でしょうか。
まとめ
日々、文字を書き続けないといけない様な人にとったらとても重宝する機器です。それは間違いないです。
空いた時間にちょっと書けます。
朝起きて少しボーとっしている5分とか10分とかに書いたりできます
。テレビのCM中もチョコチョコ書けるので、ポメラがないと仕事が進まない様になりました。
キングジムさんには、ぜひ後継機DM300も開発して欲しいですね。
DM30(追記)
2018年6月に、新型ポメラDM30が発売になります。ただ、このポメラはDM200の後継機ではなく併売されます。
型番の通り、DM200よりも機能的には低めの位置づけ(?)ですが、ポメラ伝統の折りたたみキーボードと乾電池を実現したものです。
これでポメラはDM100やDM200などの3桁シリーズとDM25やDM30などの2桁シリーズを持つことになりました。ユーザの好みで使い分けができます。
DM200と比べた時のDM30の特徴は以下です。
@電子ペーパーが採用
白黒表示させています。明るさ調整もX段階でき環境光にも対応しやすくなっています。
これに対してDM30は電子ペーパーを使用しています。電子ペーパーの良いところは圧倒的な表示品質の高さです。本当に紙に印刷してあるのと同レベルに表示されます。ただ、難点は表示速度が遅い点です。
A画面サイズが小さい
DM30の画面サイズは正方形に違い4:3のサイズです。これに対してDM200は長方形の:のサイズです。
どちらが良いかは好みが分かれそうです。
DM200の横長の良い点は、アウトライン表示をした際に、画面が広く使えることです。DM30のアウトライン表示は少し窮屈そうに感じます。
BATOKはprofessional版ではない
電池駆動の影響の様で、DM200と違うATOKが搭載されています。DM200のATOKも決して優秀とは言えません。パソコンと遜色ないレベルという感じです。DM200の不便な点は予測変換が使用できない点です。
GoogleIMを使用している人からすると、入力スピードが落ちると思います。
C折りたたみキーボードと乾電池駆動
これは賛否両論あるようです。私は折りたたみキーボードは好きになれません。キーボードを展開したシルエットも不自然な気がしてカフェなどで使うと好奇の目で見られそうで集中できなさそうです。その点、DM200はノートパソコンの小さい版の様に見えるので違和感がありません。
ここは好みだと思います。
今後DM200の後継機(DM300?)が発売されることを期待しています。DM30の電子ペーパーが好評であれば、それを採用されるかもしれません。
DM200とDM30は、使用感としてかなり違うので、本当に好みが別れると思います。価格もほぼ同じですから。
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